雪とジャズの聴き方と1年
大晦日だというのに外は大雪。雪に弱い東京の坂道では、早速登れない車が続出してる。といっても「びちょびちょ」の雪で外出すると足下はずぶ濡れに。

こんな大晦日は部屋にこもってCDを聴いているに限る。
何かと話題になったlivedoorのblog検索「未来検索」を試していて見つけた「Jazzを聴こうぜBLOG版」で、taromilesさんは「ジャズを好きになるための聴き方3ヶ条」を披露されている。
第1ヶ条「聴いたフレーズを鼻歌で歌ってみましょう」=メロディ
第2ヶ条「カウントを取りながら聴きましょう」=リズム
第3ヶ条「鳴ってる音を全部聴け」=ハーモニー
明快で分かりやい。もやもやしたことは、奇麗に整理してくれた感じだ。
ジャズの歴史とかスタイルといった小難しいことから始めるのではなく、まずジャズそのものを聴いて、「耳と感性を鍛える」ための3ヶ条だという。
10数年前にジャズが聴きたくなって、とりあえず池袋にあったWAVEのジャズコーナーに行って途方に暮れた。入門書を買ってきて「名盤」と呼ばれるCDを聴いた。何となくジャズというのは「こういうものだろう」と耳と身体にしっくり来て、好きなものがはっきりしてくるまで、取り憑かれたようにCDを買っていた。そんな時に、この3ヶ条を知っていれば、もう少し散財しないで済んだであろうに。
もちろん、今でも「ジャズが分かっているのか!」と詰問されたら、10歩くらい後ろに下がってしまうだろう。「好きなジャズ」はこれこれ、とは言えるだろうけれど、「分かる!」と断言することはない。
で、今年買って聴いたCDのうち、印象に残っている10枚を棚から出してみた。順番はまったく意味はない。机に積み重ねた順番だけである。私が「今年」聴いただけで、新譜でないものもある。
・Chihiro Yamanaka Trio『Madrigal』(澤野工房 AS038)
・Bill Evans『California Here I Come』(Verve VE2-2545)
・Vladimir Shafranov『Russian Lullaby』(澤野工房 AS034)
・Jimmy Smith『A Date With Jimmy Smith Vol.1 & Vol.2』(Blue Note 1547 & 1548)
・Vincent Herring『Mr. Wizard』(High Note HCD7121)
・The Quintet featuring Ryan Kisor & Grant Stewart『A Night In Tunisia-Plays " A Night at Birdland』(ビデオアーツ・ミュージック VACM-1248)
・Eddy Louiss & Michel Petrucciani『Conference de Presse - l'Integrale』(Dreyfus FDM36576-2)
・Harold Mabern Trio『Fantasy』(ヴィーナス TKCV-35337)
・Nahorny Trio『dolce far niente ...i nic wiecej』(Confiteor 003)
取り留めと一貫性はないようだけれど、やはりピアノトリオが多い。
さて、来年はCDでなく、アップルのiTunes Music Storeで購入する作品が増えるのだろうか?

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