2007年10月 1日

iPod touchがやってきた

 仕事で忙しさを装うあまり、携帯電話依存症になるのは美しくないと思う。忙しそうにして、その姿は人に見せたり、言ったりするのは野暮だ、と。
 なるべく電話は使わず、何とかしたい。こちらの都合で、先方の時間を拘束しない電子メールや、ファックスの方が人にやさしい。
 よって、AppleがiPhoneを発表した新春。電話として使えることよりも、手の「指」を使ったインター・フェイスが印象的だった。

 いずれにしても、日本の「携帯電話事情」を考えると、日本での発売は、Newton Message Pad(結局2台買った)のように「幻」になりそうなので、期待せずに待っていた。この間までは。

 よって、9月5日にiPod touchが発表され、とっさにアップル・ストアに注文した。

 やっと、9月24日、届いたのである。すぐにNTTのHot Spotにも契約する。
 小さな、ちょっと高級感のある箱から取り出したiPod touchは本当に小さく薄い。

 早速使う。駅で無線LANを試していたら、「iPhone?」と外人に訊かれる。目立つのである。

さて、

・キーボードが小さい
・日本語入力が不便
・スケジュール帳にiPod touchから入力できない
・アドレス帳の検索が日本語環境では非現実的である
・画面や磨き上がられた裏面は手の脂で汚れる
・公衆無線LANのHotSpotがうまく繋がらない事が多い
・アプリケーションの動作が不安定な時がある
・入力のフィードバックなどインター・フェイスがこなれていない

などなど諸般の問題はあるけれど、毎日持ち歩く。使っていて、嬉しいガジェットである事は間違いない。

 液晶画面が大きいのでDVDを出先で見るのにぴったり。さっそく何本か入れた。Hand BrakeというフリーソフトでiPod用にDVDムービーを変換する。

 もともと容量からして、いつも使っているiPod(80GB)の代わりにはならないので、まったく別の目的に使えばいいのである。写真も大きいので、人に見せるのもぴったりだ。

 それに時折使えるWi-Fi(無線LAN)で見るウェブサイトも楽しい。指2本で画面が拡大、縮小する不思議な感じは独特である。スクロールのスピード感も、さすがアップルである。

 そして、もう少しチューナップさて、こなれてくると更に素晴らしい機械になるだろう。数年後、きっと画面がもうちょっと大きくなるので、その時が楽しみである。

 しかし、ハードディスクタイプの大容量iPodに「classic」というネーミングはないだろう、と思う。昔のカラ・クラではないのだ。160GBという新機種の容量はすごいので、いずれ買ってしまいそうだけれど。

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