2007年12月15日

ダブルのウイスキーがプラス100円で飲める山中千尋さんのライブ

 13日、原宿クエストホールで開かれたコンサート「ル・ルティモ アトリオ(L'ULTIMO ATRIO)」に行ってきた。お目当ては山中千尋さんである。
 青木カレン(vo)さんや松永貴志(p)さん、ギターとヴォーカルのデュオ「フライド・プライド」が順番に登場。山中さんはもちろん「トリ」。時間は短かったけれど、楽しめるライブだった。

 初めて行く会場で、開演19時直前に到着。小さなホールで、仮設の椅子が並ぶ。スタンディングのイベントもできる。今日も、周りは空いているので踊ってもよさそうだ。ステージのバックはイメージ映像が映写されていて、凝っている。
 ロビーで、フリードリンク1杯を貰うけれど、赤ワインなど3種類くらいからしか選べない。赤ワインをごくり。すぐ開演である。

 ところで、各出演者の演奏(約30分)の合間に必ず15分の休憩があって、その度に、つまり3回もカウンターでお酒が飲める。
 折角なのでバーボンのダブルをお願いすると「Wild Turkey」で、600円だけれどダブルの設定はないので、100円増しでいいとのこと。すらばしい! 大きなグラスで時間内に飲みのが辛いくらい。
 しかし、客席の雰囲気からして、持ち込み禁止にしなくてもいいような気がする。

 開演から2時間以上がたち、かなり心地よくなった21時20分ごろ、光って輝く銀の衣装(消防士か?)で山中さんが登場。メンバーは、おなじみのTommy Campbell(ds)とMark Tourian(b)。

 演奏したのは以下の通り。

1、Living Without Friday
2、Sing, Sing, Sing - Give Me A Break
3、Shooting Star( The Root Of The Light )
4、Yagibushi

アンコール
5、口角上げて運気アップ(Smile)

 「バラードをおおくりします」とのことだったけれど、いつものやっぱり腹筋背筋爆音トリオ。「どこがバラードやねん!」と突っ込みたくなる。
 でも、「ゆったりとしたテンポによる叙情的な演奏」とのことだけど、確かにもっと速いテンポも、そんな感情もある。

 1から駆け抜けていく、ドラムスもガンガンと。「イエイ!」。2はライブで聴きたかった作品。Markもエレキ・ベースに持ち替え、ピアノの上にキーボードが置かれる。土曜の午後は公園なのである。ご機嫌といえよう。
 キーボードが撤去され、3はアコースティックで新鮮。4の八木節は新しいアレンジ。21時55分。

 アンコールで登場するも、山中さんひとり。少し間を置いて、MarkとTommyが登場。新曲「口角上げて運気アップ(Smile)」(仮称)である。
 先日の池袋の芸術劇場でも聞いたけれど、耳と頭に心地よいメロディで嬉しい。22時05分。

 冬の夜風が顔に当たってとても気持ちよい。

 あっ、そうそう。その他の出演者の方々の印象を。

1、青木カレン
 あたしって、あなたにとっていい女じゃない? とか、恋する女はクレージーとか、愛を売ったり、大変そうだ。トランペットの生音は久しぶりで心地よい。
2、松永貴志
 1月録音で、4月に新しいアルバムがでるとのこと。芸の細かいピアノと、ちょっとナルシスの入った類家心平さん(tp)が楽しい。
3、フライド・プライド
 「ショー」としては、参加型で、大変面白かった。何といっても「ディープ・パープル」を演奏するエレキギターを眼の前で聴いたのは、激しく久しぶり。

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