2007年12月31日

2007年の10枚。やっぱり多いピアノ・トリオ

 やっと年内の仕事が終わって大晦日。東京はこの数日と違っていい天気。何だか雨が急に降ったり、不安定な年末だったのだ。
 今年はアルバムを聴く時間があまりなく、CDも溜まる一方。で、机の上の山から印象に残った10枚を選んでみた。
 いつものように今年僕が初めて聴いただけで、「新譜」とは限らない。昨年の7枚に続いて、今年もピアノ・トリオが6枚と多い。

 意識的にホーンものを買ったはずなのだけれども、発売枚数に偏りがあるのだろう。買って聴いていない山にホーン作品が多い。
 疲れ果てて帰ってきて、ちょっとの時間聴くにはやはりピアノ・トリオが心地よい。

 今年の10枚は以下の通り。1から5は本ブログで紹介済み。

1、Eric Legnini Trio『Big Boogaloo』(Label Bleu/ビデオアーツ・ミュージック)
2、The Nairobi Trio『Straight Ahead』(Live To 2 Track)
3、山中千尋『Abyss』(Verve)
4、Bob Rockwell『The Joker』(Marshmallow Records)
5、Bosso Meets Basso Quintetの『's Wonderful』(Philology)

6、Ignasi Terraza Trio『In A Sentimental Groove』(自主制作?)
7、Extreme Trio『Grizzlies』(JAZZ 'n' ARTS Records)
8、Steve Kuhn Trio『Live At Birdland』(Blue Note)
9、The Juju Orchestra『Bossa Nova Is Not A Crime』(AGOGO Records)
10、Warne Marsh Quartet『Music For Prancing』(Mode Records/Muzak)

 6:スペイン・バルセロナの「センチメンタル」。ドライで、さっぱり。バルで食べて、飲んで、馬鹿騒ぎ。ラテンな国のリズムとノリで、かの地に行きたくなる1枚。
 7:とてもカッコいい1枚。ハード・バップで、少々実験的なドイツのピアノ・トリオだ。Alex Sipiagin(tp, flh))とClaus Kiesselbach(vib)らも参加。
 8:ピアノがくっきりと聴こえて、何だか暖かい気持ちになれる。大人の余裕で、音が転がる。最後の「Confirmation」が素敵。
 9:ジャケットが赤と黒を使ったシンプルなデザインで気に入って買った。「クラブ・ジャズ」というのであろうか。時にはいいかも。もともとはLP2枚で出ていたもののようだ。
 10:1957年録音。ジャズが一番輝いていた時代に西海岸ハリウッド。心温まるテナーで、冬に聴くのぴったり。

 一年を振り返ると、結局「CD」というブツにこだわっていたことが分かる。iTunes Storeで買っ曲をiPodとMacだけで聞いても音楽を聴いた気がしない。気に入るとCDを買ってしまうのだ。純粋にiTunes Storeで買っただけなのはムーディ勝山だけ。

 来年はどんな年でしょうか。来年もよろしくお願いします。

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