山中千尋さんの追加公演を東京TUCで
いつも同じことを書いているけれど、ジャズを聴くには、お酒を飲みながらが一番。ジャズ・クラブで大好きなバーボンを飲みながら、音を浴びる快感はたまらない。

贔屓のピアニスト、山中千尋さんのライブが12月6日、東京TUCであった。前日までの全国ツアー「Bravogue」の追加公演という位置づけで、前日の第一生命ホールで演奏しなかった曲を中心に、大満足の夜であった。
開場と同時に入って、早速FourRosesをダブル(1400円)で、ぐびぐび。うまい。開演前にもう一杯頼んでしまう。
15時35分、「おはようございます」と山中さんが登場。グレーの素敵な衣装である。「お酒をいっぱい飲んでください。水を飲むのはアメリカ人です」とのこと。おっしゃる通りに飲んでいる。
メンバーは、ピアノの山中さんと、Vicente Archer(b)、Gene Jackson(ds)。演奏したのは以下の通り。
(First)
1、Outside By The Swing
2、Living Time Event V
3、Aquarian Melody
4、S.L.S.
5、Carillon
6、In A Mellow Tone
7、Sabot
8、Liebesleid
(アンコール)
9、Taxi
(Second)
10、RTG
11、Cry Me A River
12、憧れのハワイ航路
13、Beverly
14、Uni
15、Even Earlier(?)
16、Vou Deitar E Roller
(アンコール)
17、Circle
18、Yagibushi
ファーストは、Gene Jacksonのふてぶてしいまでの表情が抜群で、ドラムスに聴き入ってしまう。お腹に響いて心地よいのだ。
初めて買った山中さんのアルバム『When October Goes』に収録されていた4を聴きながら、歌は世につれ、と陳腐な言葉が頭に浮かぶ。すでに酔っているのだろうか。5もすごくパワフルで、 CDとは違う曲のようだ。時間を押して、16時59分、ファーストが終了。サイン会がある。
休憩中には赤ワインのボトル、Chianti Fossi(3200円)を注文。飲みすぎである。
セカンドは18時3分スタート。「お酒をほどほどに」と、反省してもすうでに遅し。心地よく、セカンドの音の海におぼれる。アンコール(アルコールではない)も終わった19時半過ぎ、大きく息を吸って、ご機嫌なライブが終わったことを実感した。
少し寒い夜は焼き鳥のはずであった。

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