2009年1月 4日

お腹が一杯、オペラコンサート

 お正月からお腹一杯である。メタボではない。正月三が日の3日、東京のNHKホール開かれた「第52回 NHKニューイヤー オペラコンサート」に行ってきた。金屏風に松である。おめでたいのだ。
NewYearNHK.jpg
 ワーグナーやモーツアルト、プッチーニなどのオペラから、誰しもどこかで聴いたことのあるアリア19曲を一気に披露した。
 と言っても、お目当ては第2部で「ガーシュウィン・ソングブック」を披露してくれたピアニストの山中千尋さんだ。

 大晦日に紅白歌合戦が行われたNHKホールのエントランスは、一気にお正月の雰囲気が漂う。赤い垂れ幕と金屏風、松の飾り物などが並ぶ。ホール内ではオーケストラ・ピットから音合わせが聴こえ、ワクワク感がつのる。
 管弦楽は飯森範親さん指揮の東京フィルハーモニー交響楽団。プログラムは、「幻想と熱情の名場面、名アリア」と銘打たれ、人間ドラマ、愛と憎しみなどを歌う。両サイドのスクリーンに字幕が出て便利だ。
 しかし、新年早々、おどろおどろしい人間の愛憎劇は恐いものがある。

 開演まで時間があるので、小さなグラスで赤ワイン(700円)を3杯いただく。やはりNHKホール、お寿司の折り詰めを売っているのがいい。

 19時丁度、ファンファーレとともにスタートだ。ワーグナーの「タンホイザー」の「歌の殿堂をたたえよう」で全員が登場し、お披露目。華やかである。
 モーツァルト、オッフェンバック、ボイト、ドボルザークらが続き、20時、黒いドレスの山中千尋さんが登場。

 第2部という位置づけで、舞台前方にピアノがさっと運ばれる。NHKの舞台転換はうまくて、早い。
 ボーカルは、デイナ・ハンチャードさん。以前はオペラ歌手として活躍していたが、最近になってジャズ・ボーカルに力を入れているという。
 「ガーシュウィン・ソングブック」ということで、アイ・ラブズ・ユ・ポーギー、サマータイム、レディー・ビー・グッド、ス・ワンダフルの4曲をメドレーする。
 時間にして7分くらいだけれど、歌の伴奏をする山中さんは初めて聴けたし、ちょっとソロもあって嬉しい。

 後半第3部も、ビゼー、プッチーニらのアリアを楽しんで、最後は、全員がグラスを持って舞台に登場。ヴェルディの「椿姫」からの「友よ、さあ飲みあかそう」を皆で歌って、乾杯! 銀色のテープも会場を舞って、「Happy New Year!」。

 生中継だった放送も無事終わったようで、何よりだ。

 今年も楽しませて欲しいもの。そしていい年にしたいと思う。あとは中華料理である。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kenyama.net/mt-tb.cgi/424

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。