バンジョーと山中千尋さんの共演を江戸川で
3月13日夜、ホワイトデーの前日、江戸川区総合文化センター小ホールで、山中千尋さんのトリオにバンジョーを加えた「カルテット」による演奏会があった。

こじんまりとしたホールで、ほぼ満席の盛況。新曲2曲も交えて、熱演だ。体調は万全でなかったようだけれど、いつもと一味違った演奏が楽しめた。
新小岩の駅からちょっと遠い。雨模様だが、4000円のチケットにワン・ドリンクがつく。早速、赤ワインの小さなボトルをもらって、ぐびぐび。すばらしいサービスで、もっと近所にこういったホールが欲しいもの。
19時半の開演を少し回ってから、水色のノースリーブで山中さんは登場。髪も短くて素敵である。一昨日、ラスベガスから帰ったばかりで、「今日はゆっくりやります」とのこと。
メンバーは、おなじみの水谷浩章(b)、吉岡大輔(ds)の両氏に、スペシャル・ゲスト、有田純弘(g、banjo)である。
演奏したのは以下の通り。
1、Living Without Friday
2、Bad Water
3、So Long
4、Carillon
(休憩)
5、Antonio's Joke
6、Backstroke Dance
7、Take Five
8、Aquarian Melody
9、Quand Biron VoulutDanser
10、Yagibushi
(アンコール)
11、2:30 Rag
12、Taxi
13、All Of Me
1曲目は、ガヤドヤと始まる。ベースのソロが響子、激しいピアノ・ソロへ。立ち上がるほどの熱演だ。ドラムスのソロもあって、メンバー紹介のようだ。ここで、有田さん登場。
2は新曲。ラスベガスの国立公園で夜、道に迷い、そこの標識「Bad Water」から作曲した、帰れない、切ない曲とのこと。ところが、右手でメロディーを刻みつつ、楽しげである。結局、楽しかったのだろう。バンジョーが更に楽しさ抜群で、うきうきである。ピアノ・ソロも軽やかで、明るい気分になれる。
続く3も新曲で、一転、どこか懐かしい感じがする「さようなら」である。有田さんはギターに持ち変える。ピアノは叫び、歌う。ベース・ソロもいい。
4は『Bravogue』の収録曲。有田さんをフィーチャーしたバージョンだ。感傷的なイントロで、ギターが心地よくメロディを演奏する。ベースもよい。くっきりと音を叩くピアノで、高音のフレーズが良い。好きである。全身を使った大熱演に発展する。
20時15分で、休憩だ。今度は350円を払って、赤ワインのチビボトル。
20時35分、今度は黒い衣装にに着替えて登場だ。「アルバムを毎日でも作りたい(?)」とのこと。
5は、『Madrigal』に収録されている曲。ギターの音色にぴったりだ。6はライブで「やったことのない曲」ということで、あまり好きでないという。ただ、「(山中さんが)一番好きなアルバムである『Universal A Go Go』」と『Bravogue』ともに収録されている。ゆっくりとスタートし、バンジョーのソロが嬉しい。7は、スタンダード。ギターでソロが新鮮だ。
譜面を探すのに時間が掛かって、8に入る。水谷さんはエレキ・ベースに持ち替えて、これもまたよし。9は久しぶりにライブで聴くと思う。ギター・ソロが心地よく流れ、エレキ・ベースのソロもいい。そして、ピアノは山中節が全開だ。つづく10は、アンコールにと準備していたが、最後に、と演奏開始。しっとりとしたイントロから、リズムセクションが入りにくくも、進化する八木節だ。ギターが熟練の味を出す。ご機嫌である。メンバーを紹介して、21時半、「またお会いしましょう」。
もちろん、アンコールだ。「田舎のバスはァ〜、おんぼろ車...」。有田さんのソロ・バンジョーを楽しむ。そして、大好きな「2:30 Rag」。「バツの悪い」演奏ということで、11に。Bob Jamesの番組がきっかけで生まれた曲だとのこと。本当に最後の12はいたずらっ子のように急に始める。ベース・ソロがいい。熱演ピアノで、All of You である。21時50分、アンコールも満喫し、会場の外へ。小雨が降っているけれど、心は大満足なのだ。
新小岩で焼き鳥は渋いぞ。

コメント
こんばんは。
まずはここの5月24日をごらんください。
http://www.jzbrat.com/top.html
いきたくなりました?
Posted by SPCB at 2009年4月11日 00:30
SPCBさん
こんにちは。
行きたくも何も、行きます。早速予約の電話をいれます。
ありがとうございます。
kenyama
Posted by kenyama at 2009年4月12日 16:24
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