山中千尋さんのピアノ・デュオを楽しむ
ちょっと前になるけれど、5月30日、東京・岩本町の東京TUCで開かれた、ピアニスト3人三つどもえ(?)、デュオ演奏を楽しんだ。富士通が協賛し、ニューヨークから10人のピアニストが出演する「100 Gold Fingers」の一環。うち、若手の3人が集まるコンサートだ。

メンバーは、大好きな山中千尋さんとBenny Green、Gerald Claytonの3人で、山中さんとBenny Green、Benny GreenとGerald Clayton、Gerald Claytonと山中さんというそれぞの組み合わせで、計3セットがある。もちろん、3セット通しを予約した。
指定された時間に会場に入って、まずはFour Rosesをダブルでロック(1400円)。いつものことだが、ぐびぐびとうまい。あっという間に無くなって、イタリアの赤ワインをボトルで頼む。3200円。山中さんのヨーロッパ・ツアーに確かイタリアもあったはずで、久しぶりにイタリアにも行きたいものだ。
さて、定時の15時30分を少し過ぎて、照明が暗くなって、山中さんBennyが登場。向かって左側のピアノに山中さん、右がBennyだ。
1曲目は「Just In Time」。内省的なイントロから始まって、Bennyのソロがくっきりと聞こえる。そして、山中さんのソロは、やっぱり山中節だ。いずれもPAを使わない「生音」で心地よい。2〜4曲はBennyのソロで、山中さんは休憩。
5曲目は「Sand Ship」で、山中さんはしっとりと聴かせつつ、Bennyはくっきりと歌う。一転して、6曲目は「Confirmation」で、ノリノリ。山中さんも楽しそうで、Bennyもよい。二人の掛け合いも嬉しく聴けた。いずれのソロも素晴らしく、やっぱりパーカーは偉いのである。16時27分、一旦終了だが、アンコールもあって大満足。
17時12分、30分ほどの休憩を挟んでセカンド・セットが始まる。次の赤ワインを頂く。BennyとGeraldのデュオ。

1曲目はまず、Bennyがスタートを切る。ニューヨークの二人が目配せで演奏をやりあう。楽しい限りである。2曲目はGeraldから始まった。途中で「Con Alma」と気付いてびっくり。3と4曲目はそれぞれGeraldとBennyがソロ・プレイを披露する。熱演系としっとり系で、いとよろし。5、6、7曲目はふたりの演奏で満足、満足。18時14分。ピアノの左右を入れ替えて、アンコール。
18時50分、2度目の休憩が終了して、会場が暗くなる。お酒も回ってご機嫌だ。今度は、Geraldと山中さんの組み合わせ。
1曲目は、「All The Things You Are」。素敵な山中さんのソロ。2曲目は「When You Wish Upon A Star」で、しっとり。3曲目からは二人の「饗宴」が始まる。6曲目が終わって、19時43分、一旦終了で、アンコール。「Autumn Leaves」で、19時52分、終了。3人による長丁場が終了。お疲れさまでした。
しゃぶしゃぶとベルギービール等々、夜は更けていくのだ。

コメント
kenyama様
いつも詳しいライヴ報告楽しみにしております。
ピアノ・デュオの「生音」素晴らしいですよね。
心に染み入ります。
3rdのジェラルドには千尋さんちょっと遠慮していたような気がしましたけど・・・個人的には不完全燃焼のような。。でも・・これもライヴの醍醐味ですよね。
Posted by サボテン at 2009年6月 8日 23:52
サボテンさん
こんばんは。初めまして。
今も、武蔵野市のジョアン・ドナートとのデュオ・ライブから帰ってきたところです。昨日のゆうぽうとホールと連日、山中さんを楽しんできました。
特に今日のライブは、ユニークで楽しかったですね。
これからもよろしくお願いいたします。
kenyama
Posted by kenyama at 2009年6月 9日 00:17
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