2011年8月29日

稲垣潤一さんとのコラボレーションをコットンクラブで

 ニューアルバム『Reminiscence』を発売したばかりの山中千尋さんは、稲垣潤一さんとのライブを、8月26日〜28日の連続3日で開いた。東京・丸の内のコットンクラブを舞台に、最初の2日間は2ステージで、最終日は、ディナー付きの「ディナー・ショー」となる。
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 27日、28日の両日に参加し、稲垣さんの歌声だけでなく、二人の掛け合い、トリオの演奏も楽しい。山中さんの違った魅力を再確認して嬉しくなる夜だった。

 山中さんと稲垣さんの共演は、昨年夏の箱根で開かれたイベントが最初で、7月の葉山のイベントにつづいて3回目となる。

 開場前から行列ができ、3日間通ったファンもいたようだ。おばさまがほとんどで、男性はわずかだし、山中さんのファンは肩身が狭い。

 参加した3ステージとも、最初はピアノトリオの演奏で始まり、季節柄「夏のクラクション」で、稲垣さんが登場、何曲か歌って、MCで二人が長めに会話。途中でピアノトリオを交えて、歌。アンコールは1曲という組み立て。事前に曲順やMCの場所も。きちんと決めているようだ。

 27日のファースト・セットは、「Antonio's Joke」で始まった。テーマのあと、ベースが決まって、ピアノ・ソロも素敵に飛ばす。これだけだと、山中さんのライブを変わらない感じ。「夏のクラクション」のイントロが始まると、稲垣さんが登場。個人的にはこの曲くらいしか、稲垣さんの歌は知らない。
 途中、歌の合間にピアノ・ソロがあり、やっぱり山中節が全開。ドラムスも水を得た魚のように盛り上がることも。途中、新アルバムの冒頭曲「Rain, Rain And Rain」だが、CDよりテンポの速い演奏で、すでに進化を始めているようだ。ご機嫌トリオだ。

 セカンド・セットは、客席の年齢層が少し若くなった感じ。
 今度の1曲目は、「R.T.G.」である。途中、「Rain, Rain And Rain」があったり、「枯葉」があったりして、楽しい。アンコールは、稲垣さんがまず登場し、メンバーを紹介し、3人が順番に登場する趣向である。

 28日のディナー付きライブは、更に年齢層が高い。奥様に同行するご主人の姿もちらほら。

 コースのメニューは以下の通り。ワインは、ハウスワインをいただく。

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Amuse
生ウニのコンソメジュレ寄せ キャロットのムースと共に

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Appetizer
天然平目のカルパッチョ 彩り野菜添え 塩漬けレモンのソース

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Main Dish
国産牛フィレ肉のグリエ マッシュポテト添え グリーンペッパーソース

Dessert
イタリア産マロンときな粉クリームのモンブラン


 メインディッシュが終わった頃、18時35分過ぎ、照明が暗くなり、3人が登場する。胸元のまぶしいワンピースで、今日も素敵である。

 1曲目は久しぶりに「I'm Gonna Go Fishin'」である。2008年の原宿クエストホール以来ではなかろうか。ためて躍動するテーマが良く、嬉しくなる。2曲目から稲垣さんが登場し、3ステージ目で、耳になじんできた歌声を聞く。打ち合わせていたはずのMCの場所を稲垣さんが間違えて、「ゆるくなった稲垣さん」である。高校の同級生(男性)に稲垣さんのファンがいたことを思い出した。彼はどうしているのだろう。

 このセッションでは、途中、2曲のトリオ作品を披露してくれた。いずれも新譜『Reminiscence』からの、「Can't Take My Eyes Off Of You」と「Rain, Rain and Rain」で、どちらも大好きな曲で、涙がでそうだ。結局、休憩なし、2時間通しのステージだった。

 あわてて、「のぞみ」に駆け込んだのだった。

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