内田百間の貧乏と貨幣
新年を迎えた。今年もよろしくお願いいたします。
で、さて、以前、福武文庫から『新・大貧帳』などのシリーズが出版されたときには、驚いた(その後、福武文庫自体が無くなったことにも驚いたが)。
かつて、漱石全集を岩波書店から出版する際、仮名遣いや活用語尾について「校正文法」を作った百間の旧仮名使いを、新仮名遣いに中村武志が改めてしまったのだ。最後まで旧仮名旧漢字にこだわりつづけた百間が見たら、目をむいて絶句しそうである。

写真は全く無関係の空き地である。以前は公園だったはずだ。貨幣とは余り関係なさそうな法人が公園を潰して、空き地にした(?)。

